メガネやコンタクトレンズの使用で肩こりに!?目の疲れの原因と症状とは?
メガネやコンタクトレンズの使用が、なぜ肩こりにつながると言われているのでしょうか?最近は、パソコンに向かう時間が多い方が増えています。その環境が、目への負担を増加させている傾向にあります。ここで、目の疲れの原因と考えられているものや、疲れを解消できると言われている方法をご紹介します。 |
肩こりの原因はメガネやコンタクトレンズに関係する?
肩こりの原因は、さまざまな理由がありますので断定はできませんが、デスクワークの疲れから肩こりを感じている方が多いようです。デスクワークの環境は長時間同じ姿勢で作業を行い、パソコンの画面を見続けることが多いので、肩がこるのかもしれませんね。
そのほかにも、メガネやコンタクトレンズの度数が合っていない、ということで肩こりを感じる方もいるようです。最近肩がこるという方は、もしかしたらコンタクトレンズやメガネの度数が自分に合っていないために目や肩が疲れているのかもしれません。度数が合っていないことで、イライラしたり、頭痛がしたりするという方もいるようです。
一度購入したコンタクトレンズやメガネの度数は、なかなか頻繁には変えない方が多いようですが、気になる症状がある場合は眼科で検診して、自分に合った度数を確認してみると良いでしょう。
目が疲れやすい人とは
日ごろの生活のなかで、次のように、目に負担をかけていませんか?
- 長時間パソコンに集中している
- 長時間手先に集中した作業を行う
- コンタクトレンズやメガネの度数が合っていない
パソコンの作業は、本や雑誌など紙の媒体で文字を読むこととは全く違うことです。パソコンの液晶に映る文字は静止しているように見えますが、実は高速で点滅して、強烈な光を放っています。この光を長時間受けることで目に疲れが出るようです。また、パソコンを長時間見ていると、気が付かないうちにまばたきの回数が減ってしまいます。まばたきは、目がスムーズに機能を果たすために大切な役割をしているので、その回数が減ると目の乾燥や目の疲れにつながってしまいます。
目の疲れは未然に防ごう!
肩こりとは、肩の周りの筋肉が疲労して、緊張が高まったことを指します。現代では、パソコンやスマートフォンを利用することが当たり前になってきました。仕事やプライベートで手放せないものとなっていますよね!
できるだけ、目が疲れないようにするために、自分の置かれている環境をチェックしてみましょう。
- パソコンの画面より部屋の照明が暗くなっていませんか?
- パソコンを打つ姿勢が、前かがみになっていませんか?
- 室内の湿度は適度にありますか?
- 室内の空気の入れ替えをしていますか?
- 不規則な生活習慣になっていませんか?
- 正しいコンタクトレンズの装用の仕方をしていますか?
照明の明るさや姿勢に気をつけること、室内の湿度管理や空気の入れ替えをすること、不規則な生活をしないことや正しくレンズを取り扱うということは、特別なことではなくだれでも日常のなかで簡単にできることですね。大切な目のためにも日ごろから目が疲れないように工夫すると良いですね。
目の疲れをとるためにやってみましょう!
いつでも簡単にできることは、パソコンやスマートフォンを長時間見た後に、目をつぶり数分間目を休めることです。また、近くのものを集中して見た後は、遠くを眺めてみることもおすすめです。このような動作で目の周りの筋肉をほぐすのも良いでしょう。
お湯で絞ったタオルを、目の上にのせてみるのも良いですよ。目の周りの血管が広がり、血行が良くなります。ただし、目が充血しているときに温かいタオルを使用することは避けましょう。
ほかにも、目の乾燥に気をつけることも大切です。空気が乾燥している場合だけではなく、コンタクトレンズを長時間使用すると、涙の分泌量が正常な方でも、乾燥を引き起こします。目薬を利用して乾燥を防ぐのもひとつの手です。コンタクトレンズを利用している方は、装用したまま点眼できる専用の目薬を使ってください。また、ドライアイ専用の目に良い潤いたっぷりの目薬を使うのもおすすめです。目の疲れをとるために、眼科で処方された目薬や薬局で購入できる目薬を使用する場合は、注意事項をよく守り、自分の症状に合った目薬を使用しましょう。