まつ毛パーマOK?施術中のコンタクトレンズの利用について
毎朝の忙しい時間、「メイクの時間がもっと少なく済んだらとてもラクになるのに・・」とお考えの方は多いのではないでしょうか。まつ毛パーマをかけると、面倒なビューラーをかける手間が省けますので、時短メイクができます。今回は気になるまつ毛パーマについて詳しくご紹介します。 |
まつ毛パーマとはどんなことをするの?
まつ毛パーマとは、まつ毛のために作られたパーマ液と専用のロッドを使用してカールをキープさせる施術のことです。カーブラインを好きなように選べますので、自分のまつ毛で理想のカールを手に入れることができる点が最大の魅力です。
ビューラーで作ったカールを長時間保つことは難しいですが、まつ毛パーマをかければ、きれいなカールが1日中続きます。意外なことに、毎日ビューラーを使用すると、まつ毛への負担が大きく、抜け毛の原因になりかねません。その点まつ毛パーマなら、毎日ビューラーをする必要がないため、抜け毛に悩まされずに済みます。
一度パーマをかけたら1か月から1か月半程効果が持続すると言われています。朝の忙しい時間にビューラーを使わなくて済むので、メイク時間の短縮にもつながります。
まつ毛パーマのメリット・デメリット
では早速、まつ毛パーマを受けるメリットをご紹介します。
- すっぴんでも華やかな目元を維持できるため、少し外出したいときに便利
- まつ毛が上がりコンタクトレンズが装用しやすくなる
- ビューラーの手間がなくなりメイクの時間短縮になる
- 毎日のビューラーやつけまつ毛と比べると目への負担が少ない
- 施術後も通常通り洗顔ができる
一方で、デメリットもあります。
- 施術する日は目元のメイクができない
- まつ毛エクステと比べると大きな変化が見られない
- パーマがかかっている間は自まつ毛が傷んでしまうためビューラーやホットビューラーが使用できない
パーマをかけることでまつ毛が抜け落ちてしまうと思われがちですが、まつ毛パーマが原因でまつ毛が抜け落ちることはないと言われています。まつ毛にも毛周期があり、3週間から3か月で自然に抜け、生え替わります。
コンタクトレンズ利用者が施術の際に注意すること
基本的にまつ毛パーマ施術中はコンタクトレンズを外さなければなりません。
ソフトコンタクトレンズの場合は、パーマ液が目に入ってしまった際に色素沈着や充血がおきてしまうことがあります。まつ毛パーマを予約する前に、お店にコンタクトレンズ利用者の場合の施術についてお問い合わせをすることをおすすめします。
サロンにコンタクトレンズの保存液やケースが準備されていない場合や、レンズの種類によって保存液が合わない場合もあります。使い慣れた保存液とケースを持参すると安心でしょう。
また、施術後は目元がぬれるとパーマ液が定着しないこともあります。メガネも持って行くことをおすすめします。施術者と相談のうえ、場合によってはコンタクトレンズをつけずにメガネで帰るのもまつ毛パーマを長持ちさせるためには良いでしょう。
まつ毛パーマ施術後に気をつけること
まつ毛パーマ施術後は、水にぬれたら軽くタオルで水気をふきとり、ドライヤーでまつ毛を乾かすようにしましょう。ぬれたまま放置すると、髪のようにまつ毛も傷み、パーマも取れやすくなってしまいます。髪にかけるパーマと同じように、まつ毛パーマをかけた後は毎日の就寝前にトリートメントでケアをしましょう。まつ毛パーマ後のビューラーの使用は、まつ毛の抜け落ちや傷みの原因になります。カールが落ちてきたように感じてもビューラーは使用しないようにしましょう。
以上のことに気をつけるとパーマが長持ちするうえに、まつ毛の傷みも防げます。毎日のケアを続けることで、次回パーマをかける際もきれいにカーブが入ったり、長持ちさせたりすることができます。