コンタクトレンズの購入に保険は効かない!?一体なぜ?
コンタクトレンズは、メガネと同様に、購入の際は全額実費で支払うことになっています。これは、コンタクトレンズが視力の治療ではなく、矯正を目的としているためです。コンタクトレンズの購入に保険は適用されないことを知っておきましょう。 |
そもそも保険証の役割とは?
私たちは年齢や職業にかかわらず、公的医療保険の被保険者となっており、毎月一定の保険料を支払っています。
保険に加入しているため、病気やケガなどで病院を受診する際には、基本的には、医療費のうちの全額ではなく、一部の費用のみを支払うだけでよいことになっています。
保険証は、「公的医療保険の被保険者である」ことや、保険証が使用可能であることを証明するものです。病院や薬局などにかかったとき、保険証の提示を求められるのはこのためです。
保険証がないと、被保険者であることを証明できないため、かかった医療費を全額支払わなければいけないことになります。当日保険証を忘れた場合は、後日手続きをすることで差額が返金されますが、手間がかかります。
病院へ行く際は、必ず保険証を持参しましょう。
コンタクトレンズは「矯正」であって「治療」ではない
基本的に、心身の病気や突発的なケガなどをした場合、病院で治療を受けたり、回復へ向けて処方された薬を飲んだりします。そのため、これらにかかる費用は医療費という扱いになるため全額を負担する必要はなく、保険が適用されます。
その一方でコンタクトレンズは、高度管理医療機器であることには変わりないものの、原則として「視力を矯正すること」を目的としたものです。コンタクトレンズを装用することで視力を矯正することは可能ですが、コンタクトレンズを装用することが、視力の回復につながるわけではありません。
これは、メガネも同様です。そのため、コンタクトレンズの購入費用には保険は適用されず、実費で支払う必要があるのです。
保険証がいらないからこそ通販で買える!
コンタクトレンズの購入には保険証が必要ないため、販売店だけでなく、通販サイトからでも購入することができます。もし保険証が必要だった場合には毎回準備する必要があるため、時間がかかってしまいます。
ソフトコンタクトレンズの場合は短期間で新しいレンズを購入することも多いですが、保険証の提示が必要ないことで、自宅のパソコンやスマートフォンなどからでも、気軽にコンタクトレンズの購入が可能です。仕事や学校で忙しい人の場合は特に、毎回販売店まで足を運ばなくてもよい通販サイトの利用がおすすめです。
メアシスならまとめ買いや定期便などのサービスもあり、購入ごとにポイントもたまります。
また、ゴールド会員になるとポイントが常に3倍になります。
効率よくお得にコンタクトレンズを買いたいという人は、ぜひ利用してみてください。
ただし、最初の検査と定期検査は重要!
「よくコンタクトレンズを購入するから、保険が適用されればよいのに」と考える人もいるかもしれませんが、保険が適用されないことは、デメリットだけではありません。
実費で支払う分コストはかかるものの、わざわざ毎回保険証を提示する手間がかからず、販売店まで行かなくても、度数がわかっていれば通販でラクに購入できます。
ただし、初めてコンタクトレンズを装用する人は、最初の眼科の検査が必須です。眼科の検査には保険が適用されるため、数千円程度の負担で済みます。その後も、数か月に一度は定期検査を受け、目の状態をチェックするようにしましょう。定期検査にも、もちろん保険は適用されます。
「お金がもったいない」と考えず、目の健康を守るために必ず受診しましょう