コンタクトレンズで目がしみるときは、注意が必要です。ドライアイなどの目の病気や、レンズ自体の傷、もしくは付着した汚れが原因で、「目がしみる」と感じることも多いです。清潔なレンズを装用し、ドライアイを防ぐといった目がしみないようにする工夫が必要です。



目に問題がある場合



コンタクトレンズを日常的に装用している人や、コンタクトレンズを装用したまま長時間過ごすことが多い人の場合は、ドライアイなどの症状が出やすくなります。

ドライアイになってしまうと目の中の水分が蒸発した状態になるため、目のかすみやぼやけ、充血などの症状が起き、コンタクトレンズの装用時に目がしみる原因になることがあります。解決策として、定期的に目を休ませたり、装用時間を短くしたり、目がしみると感じるときはコンタクトレンズの装用を中止するなどがあります。

無理をして装用を続けると症状が悪化してしまう可能性があるため、気になったら早めに眼科を受診しましょう。



コンタクトレンズ自体に問題がある場合



コンタクトレンズは直接目に入れて装用するため、とてもデリケートな素材です。小さくて薄いため、気がつかないうちにレンズの表面を爪で引っ掻いてしまったり、こすり洗いをするときに力を入れすぎたりしてしまい、レンズに傷がついてしまうことがあります。また、レンズに汚れが付着したままだと、目に刺激を与えてしまい、しみることがあります。

解決策として、コンタクトレンズは清潔に保つことを心掛けましょう。使用後はケアを必ず行い、つけ置きだけでなく、指の腹を使ってレンズを傷つけない丁寧なこすり洗いを行いましょう。

「忙しくてケアが面倒」という人は、1日使い捨てのワンデーコンタクトレンズにすることで、清潔なレンズを使うことができます。



今回は、コンタクトレンズで目がしみるときについてご紹介しました。症状が気になるときは装用を中止し、眼科を受診することをおすすめします。
 

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