目によい食べ物で目の健康を保とう!
目の健康を保つために何か特別なことをしていますか?普段はあまり意識していないという人もいるかもしれませんが、目は一生付き合っていく大切なものです。できる限り健康を保ちたいですよね。そこで目によい食べ物や、目の健康によい習慣などについて紹介します。 |
どのような食べ物が目によいの?
食べるだけで目によい効果があるならば、毎日摂取したいですよね。では一体どのような食べ物が目によいとされているのでしょうか?
目によい食べ物とは、「アントシアニン」や「コンドロイチン」を含むものです。アントシアニンを含む代表的な食べ物はブルーベリーや赤ワイン、黒豆などがあります。コンドロイチンを含む代表的な食べ物は納豆、オクラ、山芋といったネバネバしたものです。ただしアントシアニンやコンドロイチンを含む食べ物だけを摂取すればよいというわけではありません。
- ビタミンを含む食べ物…ニンジンやキウイ、アボカドなど
- ルテインを含む食べ物…ほうれん草やブロッコリー
- DHAを含む食べ物…いわしやさばなどの青魚
いろいろな栄養素をバランスよく摂取することが必要です。
栄養補助食品ではだめ?
サプリメントなどの栄養補助食品は簡単に摂取できますが、摂取するタイミングや組み合わせが重要となりますので気をつけましょう。栄養補助食品は必要な栄養分を効率的に摂取できますが、栄養補助食品の摂取量や回数を守って、バランスのよい食事とともに摂取することがポイントです。
また、サプリメントを飲むタイミングも重要です。食後30分以内に摂取すると効果的という栄養補助食品もあれば、成分次第では食事のあとにすぐに飲むものや、食後2時間に飲むものなどがあり、よく確認する必要があります。
目によい食べ物を1種類だけではなく、複数のバランスがとれた食事をすることが大切な点と似ていますが、栄養補助食品もきちんとした食生活なしにはその効果を最大限に得ることはできません。
日常的に摂取するとよいものは
目によい食べ物としてアントシアニン、コンドロイチン、ビタミン、ルテイン、DHAやミネラルなどさまざまな栄養素を含む食べ物が挙げられます。これらの成分を含んだ食べ物を日常的にバランスよく食べることが大切です。
- アントシアニンを含む食べ物…ブルーベリー、赤ワイン、黒豆、ビルベリー、黒ゴマなど
- コンドロイチンを含む食べ物…山芋、おくら、なめこ、納豆など
- ビタミンを含む食べ物…うなぎ、レバー、豚肉、落花生、大豆、牛乳、ギンナン、ピスタチオなど
- ルテインを含む食べ物…ケール、ブロッコリー、ほうれん草など
- DHAを含む食べ物…サバ、いわし、さんま、まぐろなど
- ミネラルを含む食べ物…カキ、ほたて、さくらえびなど
上記に普段からよく食べているものもあれば、まったく食べていないというものもあったと思います。ほかにも目によいとされる食べ物はたくさんあります。上記はひとつの参考として日々の食生活に目によい成分を含んだ食べ物を加えてみてはいかがでしょうか?
食べ物だけでなく日々の生活習慣も見直そう
食べ物はもちろん、生活習慣も目の健康を保つには気をつけたいことです。
仕事や勉強でデスクに座り、長時間パソコンを使用したり本を読んだりすることがあると思いますが、目を酷使しないようにこまめに休憩をとって目を休ませるようにしてください。また、パソコンや本など見るものと自分の距離を十分に空け姿勢をよくすることも大切です。
パソコンや本以外にもテレビやスマートフォンを見るときも注意してください。面白い番組や動画、ゲームに夢中になって姿勢が悪い状態で寝ころんだまま何時間も目を使うと、目にも体にもよくないので気をつけましょう。
また、寝不足は目や体に負担がかかります。睡眠時間はしっかりと確保するようにしましょう。