コンタクトレンズを使う際、できれば長持ちさせたいものです。レンズには使い捨てをする期間限定タイプのほかに、長期的に使える常用タイプがあります。また、レンズのケアに気を配ることで長持ちして使えますよ。



ソフトもハードも1年以上の使用は可能?



ソフトコンタクトレンズには、ワンデータイプ・2weekタイプ・マンスリータイプの使い捨ての期間限定タイプと、
1年以上も継続して使える常用タイプがあります。

新しいレンズを毎日使える一方で費用がかかるワンデータイプ、コストや性能だと最もバランスが取れている2weekタイプ、コストの面では2weekタイプよりも少し安いマンスリータイプと比較すると、常用タイプのコンタクトレンズは視力の変化やレンズの劣化がない限りは1年から1年半も使用ができます。コストに関しても、期間限定タイプと比べて費用はかかりません。

1枚のレンズを使い続けるという点では、万が一レンズの破損や紛失をしてしまった場合、使い捨てと違ってスペアがないので再度購入しないといけないという要素があるので注意が必要です。

また、固い素材でできているハードコンタクトレンズは、使用期限が約1年となっているので、1年使い捨てのコンタクトレンズともいえるでしょう。



期間限定タイプと何が違うのか



常用タイプのコンタクトレンズは、ワンデータイプや2weekタイプなどの使い捨てである期間限定タイプと違って長期間の使用が可能です。値段については、期間限定タイプのレンズ1枚の値段が安いのに対して、常用タイプのコンタクトレンズは1枚あたりの値段が高いです。ただ、視力が変わらなければ長期的に使用できるので、定期的に購入する期間限定タイプと比べたらコストを節約できます。

また、コンタクトレンズのケアについても、2weekタイプやマンスリータイプのレンズだと汚れや細菌が蓄積されていくので毎日の洗浄と消毒が必要となります。

一方、常用タイプのコンタクトレンズは、使い捨てと違って消毒は不要となりますが、汚れは蓄積されていきますので、1週間から1か月に1度のタンパク質除去を行った方がよいでしょう。



通販でも購入可能?




常用タイプのコンタクトレンズは、使い捨てタイプと同様、通販でも購入が可能です。通販だと自宅にいながらコンタクトレンズの買い物が可能ですし、店頭よりも安価で購入することができます。しかも、パソコンやスマートフォンなどで注文が手軽にでき、品切れの心配をせずに済みます。

ただ、コンタクトレンズを購入する際には、通販・店頭を問わず眼科での検診が必要です。視力や眼球の状態をはじめ、レンズのカーブ具合や涙の量などをあらかじめ調べておくことで、自分の目にあうコンタクトレンズが探しやすくなるうえに、自分の目の状況を知ることもできます。

通販は便利である反面、なかには送料が高いサイトや注文してから商品が届くまでに時間がかかるサイトもあります。もし通販を使用するのに不安があるのでしたら、「国内正規品」を取り扱っている日本国内の通販サイトを選ぶのが最適です。



日頃からケアに気を配ろう



コンタクトレンズを使っていくと、汚れがレンズに蓄積していくので、常日頃からケアを施す必要があります。レンズ自体は薄くてデリケートなので、洗浄や洗浄用ケースから出し入れする際に注意をしないとレンズに傷がついてしまうことや破損のおそれがあります。

コンタクトレンズをケアする手順は、少量の保存液でレンズを湿らせてから手のひらと指の腹で優しくこするように洗い、ケースに入れた保存液に浸します。ケースのなかもコンタクトレンズと同様に汚れが蓄積しやすいですので、しっかりと洗浄をしてから自然乾燥させた方がよいでしょう。ケースにもケアを施すことで、細菌の繁殖を防げます。

ほかにも、レンズの保存液を毎回取り換えることや、レンズに直接触れる手は清潔にしておくことなど、細かい気配りを持ってケアを施していくことが大切です。



コンタクトレンズには、使い捨てで使用する期間限定タイプ・長く使える常用タイプがあります。期間限定タイプ・常用タイプを問わず安心・安全な状態で使い続けるためにも、普段からケアを施すことや大切に扱うことを心がけましょう。
 

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