「目の周りがむくんで、会社や学校に行くのが億劫!」という経験をお持ちの方もいることでしょう。どうしてまぶたや目がむくんだり、腫れてしまったりするのでしょうか?気になる目のむくみの原因と予防方法についてご紹介します。



むくみ予防をしよう♪



朝、目を覚まして鏡を見ると「目が驚くほどむくんでいた!」という経験がある方もいるのではないでしょうか?目の周りが腫れぼったくなっている、まぶたが重くむくんでいるような状態では、会社や学校はもちろん、遊びに出かけるのも億劫になってしまいますよね。多くの方が経験しがちな目のむくみ。そもそもなぜ突然、目のむくみが起きてしまうのでしょうか?

目のむくみの原因としては、アルコールや塩分・水分の過剰摂取、リンパ・血流の不良、睡眠不足や運動不足など、さまざまなものが挙げられます。確かに、お酒を飲み過ぎたり、塩辛いものを食べたりした翌朝や、大泣きした次の日、忙しくて十分に睡眠がとれないときなどに見舞われがちですよね。朝から1日のやる気がそがれてしまう、いやな目のむくみ。目のむくみや腫れが起きてしまった後に改善する方法もありますが、これを回避・予防することが大切です。

では、目がむくんでしまうことを防ぐためには、具体的にどのような方法を行えば良いのでしょうか?



むくみ予防には減塩&カリウムの摂取が効果的!



目のむくみを予防するためには第一に、食生活に気を配ってみましょう。押さえておきたいポイントは、塩分の過剰摂取に注意することです。塩分を摂取し過ぎてしまうと、血液の塩分濃度が上昇します。体は塩分濃度が上昇すると一定の濃度を保つために、水分を多く欲するようになります。この結果、体内の水分量が増加し、むくみにつながってしまうことがあるのです。日ごろからなるべく塩辛いものは控えるようにする、または、調理を行う際に減塩を意識して調味料を減らしたり、素材の味を活かせる食材を利用したりすることを考えてみましょう。

また、カリウムを積極的に摂取することも目のむくみ予防に効果的です。カリウムはアボカド、バナナ、キウイなどのフルーツ類に多く含まれる栄養素です。日ごろからこれらの果物を意識的に食べるようにすると目がむくんでしまうことを予防できるでしょう。



適度な運動も効果的!




目のむくみは、リンパの流れや血流が悪くなることで起きてしまうこともあります。リンパの流れ・血流を良くするためには適度な運動が有効です。適度な運動は、新陳代謝を促進したり血流を良くしたりすることに効果があります。顔や手足のむくみを解消するためにストレッチ運動をすると良いように、目のむくみ予防にも適度な運動が欠かせません。

ただし、普段運動をしない方が、突然激しい運動をするとケガの元になりかねませんので無理は禁物です。部屋のなかでもできるストレッチや体操といった簡単な運動や、ウォーキング、ジョギングといった軽めの運動を日常生活のなかに取り入れてみてください。また、毎日継続することも大切です。

毎日運動する時間がとれない方や体調があまり良くない日は、顔のマッサージも効果が期待できます。顔のツボを押さえることで、簡単にリンパの流れや血流が改善されるためおすすめです。



早寝早起きもむくみ予防につながる



目にとって大敵なのが睡眠の過不足です。睡眠不足の状態だと目が充血してしまうことがありますし、逆に寝過ぎると腫れぼったい目になり、目のむくみにつながりやすくなってしまいます。目のむくみを予防するためには日々、最適な睡眠時間を守ることが大切です。

毎日決まった時間に寝て決まった時間に起きる、といった規則正しい早寝早起きの生活が目のむくみ予防につながります。仕事や勉強が忙しく、規則正しい生活を送るのが難しい方も多いかもしれませんが、できる限り早寝早起きが実践できるよう意識的に心がけてみてください。



今回は、目のむくみ予防についてご紹介しました。塩分を控えた食生活や、適度な運動、早寝早起きといった、健康的な生活習慣を身につけることが大事です。目のむくみに悩まされている方は、ぜひ一度試してみてくださいね。
 


関連記事一覧

新着記事

関連タグ