コンタクトレンズは眼鏡と比べて煩わしさがなく、オシャレやスポーツがしやすいためとても重宝します。
けれど、正しく使わないと思わぬトラブルを招くことがあります。では、どのような点に気を付ければいいでしょうか。こちらで安全にコンタクトを使うポイントをご紹介します。




レンズケースを清潔に保つポイント



使い捨てのコンタクトレンズは、使用期限が過ぎれば新しいコンタクトレンズに交換しますよね。
けれど、なぜかレンズケースについてはあまり考えていない、という人もいます。
いくらコンタクトレンズを交換しても、コンタクトレンズを保管するレンズケースそのものが不衛生であれば意味がありません

レンズケースを清潔に保つために、空のレンズケースを水でこすり洗いした後、清潔な場所に置いて自然乾燥させます。また、レンズケースを定期的に交換することが大切です。一か月に一回のペースを目安にするといいでしょう。
レンズケースは薬局やドラッグストアで販売しています。
保存液とレンズケースがセットになっている商品があるので、ぜひチェックしてみてください。


 



保存液は必ず交換しよう



「レンズケースに残っている保存液、汚れてないみたいだしもう一回使っちゃおう」なんてことは絶対にNGです
人間の目に見えないだけで、一度使った保存液には脂質やたんぱく質、微生物や細菌などが付着しています。
そんな保存液を使えば、当然コンタクトレンズにはさらなるバイ菌が繁殖し、いずれ目の病気を招くことになってしまいます。
結膜炎や角膜炎だけでなく、最悪の場合失明することもあります。
そんなことにならないために、保存液は必ず都度交換して使用してください。
レンズケア用品を正しく使うことで目のトラブルを防ぐことができます。

ただ、どうしてもケアが煩わしいという人は、1日使い捨てタイプのコンタクトレンズの使用を検討してみるといいでしょう。
一回使ったら捨てるだけなので、手間はかからず目のトラブルを避けることができます。


 




今回はコンタクトを正しく使うポイントについて紹介しました。普段からちゃんと使っている、という方ももう一度使い方を見直してみると良いかもしれません。
 


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