片目だけコンタクトレンズをつけるのってあり！？
| コンタクトレンズは、必要であれば片目だけ装用することも可能です。コンタクトレンズを装用することによって、左右の目の見え方を合わせ、矯正する効果があるためです。両目の装用が必要なのに、片目だけしか装用しないといったことは避けましょう。 |
片方の目だけ視力矯正が必要
両目の視力が同じではなく、左目と右目の視力が違うという人もめずらしくありません。また、片方の目は見え方に問題がなくても、どちらか一方の目が強度の近視になっていたり、片方の視力だけが低かったりというパターンも。その状態を改善せずに裸眼のまま過ごすことは避けましょう。左右の見え方が異なるので疲れが出やすい、または頭痛などの症状が現れてしまうこともあります。
そもそもコンタクトの役目は視力を矯正することですから、眼科医の診断により許可されれば、片目だけ装用することも可能です。左右の目の見え方を同等にすることで、日常生活を快適に過ごせるようになりますよ。片目のみの装用時は、ソフトコンタクトレンズを使用することが多いです。
両目必要なのに片目だけつけても良い？
本来は両目とも矯正が必要なのに、片目だけしかコンタクトレンズを装用しないということは避けましょう。両目にコンタクトレンズが必要な人の場合、装用することによって視力矯正をしています。どちらか片方だけしか装用していないと、正しく矯正が行われないだけでなく、視力に大きく差が出てしまうため見えにくくなり、危険です。
時々あるのが、コンタクトレンズを片目だけなくしてしまった、あるいは外れてしまったというケースです。そのときは、片目のレンズを装用したまま過ごすのではなく、必ず外すようにしてください。
いざというときに困らないよう、メガネや予備のレンズ、コンタクトレンズ用のケースや保存液などを常に携帯しておくとよいでしょう。
