コンタクトレンズを装用していて、目に入っているかどうか分からなくなることがありますが、鏡を見て確認すれば見つかることがほとんどです。レンズを装用したまま眠ったり、プールや海など水中で目を開けたりするのはコンタクトレンズが入っているか分からなくなる原因でもあり、危険も伴うためやめましょう。



目の中に入っているかを確認するには



コンタクトレンズを装用していて、目の中に入っているかどうか分からなくなったときは、まずは慌てずに目の中を確認しましょう。「もしかしてまぶたの裏にレンズが入ってしまったのでは」と不安になるかもしれませんが、まぶたは袋の形になっているため、そのようなことは基本的にありません。

おすすめの方法として、鏡を見ながら眼球を動かし、コンタクトレンズがどこにあるか探すというものがあります。コンタクトレンズが白目などに貼りついてしまっている場合などは、まばたきやコンタクトレンズ用の目薬をさすなどして、そっと動かすようにして下さい。

見つからない場合は、コンタクトレンズが外れてしまった場合もありますが、落ちていないからと無理に目の中を探さず眼科を受診するようにしましょう。



こんなパターンは避けよう!



よくありがちなパターンとして、コンタクトレンズを装用したまま寝てしまう「寝落ち」があります。仕事や勉強などで疲れているとつい眠くなってしまいますが、コンタクトレンズを装用したまま眠るのは目の酸素不足や乾燥、充血の原因になりかねません。短時間の昼寝でも、必ずコンタクトレンズは外すようにしましょう。

また、プールや海など、水が目に入る場所でコンタクトレンズをつけたまま泳ぐことも避けましょう。ビーチやプールサイドにいる分には問題なくても、水の中で目を開けるとコンタクトレンズが外れてしまう可能性があります。また、プールの場合、水中の塩素が目に悪影響を与えてしまう可能性があるのです。プールや海で泳ぐ際は、度付きのゴーグルを使用するなど工夫しましょう。



今回は、コンタクトレンズが入っているか分からないときの確認方法などについてご紹介しました。分からなくなったときも慌てず、まずはまばたきや鏡で確認するようにしてみましょう。
 


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