ものもらいになってしまったときは、目をしっかりと洗う、冷たいタオルなどで冷やす、睡眠を十分に取るなどの方法があります。早く治すためには、ものもらいがよくなるまではソフト・ハードともにコンタクトレンズの装用を控えることをおすすめします。



ものもらいになったらこうしよう



ものもらいは目のなかで「黄色ブドウ球菌」という細菌が異常繁殖することで起こり、まぶたなどが赤く腫れるなどの症状が出ます。

ものもらいになったときは、睡眠をたっぷり取って免疫を上げることをおすすめします。免疫を上げると、細菌を撃退する力をつけることができるためです。また、目を丁寧に洗って菌の繁殖を防いだり、濡れタオルなどでまぶたを1日10分程度冷やし、腫れを収めたりという方法もあります。また、市販のものもらい用の目薬を点眼するという方法もあります。

これらの方法などを試しても、ものもらいが長期に渡り続いたり、繰り返しものもらいになってしまったりする場合は、早めに眼科を受診しましょう。



早く治すためには



ものもらいを早く治すためには、症状が治るまではコンタクトレンズの装用は控えるようにしましょう。理由として、コンタクトレンズを装用することで、裸眼の場合と比較して目の中が汚れてしまったり、ゴミなどが入る可能性が高まったりするためです。
柔らかく水分を吸収しやすい素材であるソフトコンタクトレンズの場合、ものもらいで菌が繁殖しているときは特に、症状を悪化させてしまう原因にもなります。

一方、ハードコンタクトレンズには水分が含まれていないため、ソフトコンタクトレンズに比べると目への負担は少ないといえますが、清潔に保たれていないと目に悪い影響を与えてしまうことになります。



今回は、ものもらいについてご紹介しました。ものもらいになったら、コンタクトレンズの装用は控えることが望ましいでしょう。
 


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