うっかりコンタクトを外すのを忘れる時はありませんか?
コンタクトレンズを外し忘れると、目とレンズが乾燥して貼りついてしまうことがあります。コンタクトレンズ用の目薬を差すなどして目を傷つけないように外し、外しにくい場合は、無理せず眼科を受診しましょう。 |
連続装用タイプの期限は厳守しよう
連続装用タイプのコンタクトレンズの場合、1週間~1ヶ月程度の連続装用ができるタイプなどがあります。事前に眼科医の診断を受け、連続装用のコンタクトレンズの使用が認められると、装用が可能になります。
例えば1ヶ月間続けて連続装用を続けたり、5~6日間寝る時も連続装用し、7日目に外して洗浄・保管を行ったり、3日間連続装用を行った後、3日間は装用しないなど、装用サイクルにはいくつかのパターンがあります。装用サイクルをどうするかは、コンタクトレンズの期間を確認し、眼科医と相談して決めるとよいでしょう。
連続装用タイプの場合、終日装用のコンタクトレンズと同じように必ず期限は厳守しましょう。期限を過ぎても装用を続けると、目のトラブルを引き起こす可能性があるため、自分が分かる場所に期限を書くなどして忘れない工夫をすることが大切です。
外すのを忘れて寝てしまうのはNG!
例えば夜遅く、仕事で疲れて家に帰ってきた時など、帰ってすぐベッドに倒れ込むように寝てしまい、気がついたら朝になっていた…などということはないでしょうか。裸眼であれば問題ありませんが、コンタクトレンズを装用している場合は非常に危険です。
眠っている時は目に涙が分泌されていないため、乾燥しやすい状態になっています。裸眼の状態でさえ朝起きた時は目がしょぼしょぼしたりかすんだりしていることがありますよね。コンタクトレンズを装用したままだと、目とレンズの両方が乾燥し、貼りついてしまうことがあります。コンタクトレンズ用の目薬などで目にうるおいを与えてそっと外すか、自力で外すのが難しい場合は無理をせずに眼科を受診しましょう。