免許の更新の際、免許証に掲載する写真で「免許写真をかわいく見せたいから、カラコンをしてもいいはず」と思う人がいるかもしれませんが、それは大きな間違いだと知っておきましょう。通常のコンタクトレンズをつけている場合は、視力検査の前に申告が必要です。



通常タイプは事前に申告しよう



運転免許更新の際には視力検査を行いますが、その時に必ずコンタクトレンズを装用しているかどうかの有無を聞かれます。裸眼の状態とコンタクトレンズを装用して視力を矯正した状態ではもちろん視力が異なりますから、免許証にも「眼鏡等」と表示されます。装用している場合は必ず事前に申告するようにしましょう。

コンタクトレンズは、通常タイプの場合は見た目が裸眼と同じ状態ですから、ぱっと見ただけではコンタクトレンズを装用しているかどうかはわかりません。しかし、視力検査機器を使用する場合には、機械を通すとコンタクトレンズを装用しているかどうかがわかるようになっています。



カラーコンタクトをつけたままでは不可能



運転免許証を更新する場合、運転免許証の写真も一緒に更新する必要があります。その際に、カラーコンタクトを装用したままでは更新することが不可能ですので、撮影の際には必ず外す必要があります。

使用する写真で禁止されているものとして、洋服で顔の一部が隠れてしまっている、マスクやサングラスの着用をしているなどのほかに、カラーコンタクトが挙げられます。カラーコンタクトを装用している場合、元の目の色と異なる色になったり目の大きさが違ってきたりと見た目が大きく変化してしまうため、本人確認に問題が出てしまいかねません。

軽い気持ちでつけたまま撮影してしまうと、後々面倒なことになるかもしれませんので注意してください。



今回は、免許更新時のコンタクトについて解説しました。「このカラコンなら、自然なタイプだし大丈夫!」などと考えず、撮影時は必ず外しましょう。
 


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