コンタクトレンズの変形によって目のトラブルが起こってしまうことが多く報告されています。最悪の場合、失明の恐れもあるため、変形の原因やその適切な対処法を良く理解しておきましょう。



コンタクトレンズが変形してしまうトラブルとは



コンタクトレンズが大きく変形してしまう原因として、繰り返し使うソフトコンタクトレンズで、表面の汚れが蓄積されてしまう事や、コンタクトレンズを洗浄後、保存液に浸ける際に洗浄液の量が少なかった事などが考えられます。
また、現在では少なくなりましたが、煮沸消毒を行なう場合にも変形することがあるようです。
変形したコンタクトレンズを使ってしまうと、装着感が悪くなったり、眼球に張り付いてとれなくなったりとトラブルの原因となってしまい、最悪の場合、失明の恐れもあります。
そのため、変形したコンタクトレンズは使わず、新しいコンタクトレンズを使うようにしましょう。

 



コンタクトレンズの変形を防ぐための対処法とは



では、変形してしまったコンタクトは直らないのでしょうか。
一度変形してしまったコンタクトレンズは洗浄液につけても元に戻ることはありません
そのため、もう一度使おうなどとは思わず、すぐに新しいコンタクトレンズにする事が大切です。
また、変形を防ぐための対処法として、コンタクトレンズに汚れが残らないようにしっかりとこすり洗いとすすぎを行うことや、洗浄後の浸けおきの際に充分に洗浄液をコンタクトレンズケースに入れておくなどしておくことをおすすめします。

 




今回はコンタクトレンズが変形してしまう原因と対策についてご紹介しました。変形したレンズは角膜を傷付けてしまうこともあるため、コンタクトレンズの適切な使用方法を理解し、それを守るようにしましょう。
 


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