未開封のコンタクトレンズでも、期限を過ぎたものはレンズが入った液体の状態がよくないため、使用すると目のトラブルにつながる可能性が高くなります。期限内に使い切り、期限が過ぎてしまったものは使用をやめましょう。



未開封でも使用はダメ!絶対!



コンタクトレンズを買ったのはいいものの、タイミングが合わず使わない期間があったり、多く買いすぎたりして、自宅に未開封のまま使用期限が過ぎてしまったコンタクトレンズがある、という人もいるかもしれません。「使用期限が過ぎているけれど、パッケージを開けていないから使っても大丈夫だろう」と考えるのは危険です。

食品に賞味期限があるのと同じように、コンタクトレンズの使用期限は「安全で快適に使うことができる期限」です。そのため、未開封であっても期限が過ぎたコンタクトレンズを装用することは、目にとってマイナスでしかありません。装用を続けていると、目に痛みが出たり傷がついたりしてしまうなど、支障が表れることがあります。



使用期限の厳守で目の健康を守ろう!



安全にコンタクトレンズを装用するためには、必ず使用期限を守ることが必要です。未開封のまま長期間使用していなかったコンタクトレンズがある場合は、使用期限を事前に必ずチェックしましょう。

コンタクトレンズの使用期限は、ケースやパッケージの「EXP」という記載の日付になります。ソフトコンタクトレンズの場合、パッケージの中に液体とともにレンズが入っていますが、使用期限までしか液体の滅菌状態が保証されていませんので、期限が過ぎたコンタクトレンズを装用するのはリスクが高すぎます。「1日だけならいいか」「短時間だけなら問題ない」など、安易に考えるのはやめましょう。



今回は、使用期限の過ぎたコンタクトレンズについてご紹介しました。コンタクトレンズは必ず使用期限までに使い、期限を過ぎたものは破棄しましょう。
 


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