寝起きのときに目やにが出るのは珍しいことではありませんが、ハードコンタクトレンズを装用しているといつも目やにが出るという人は、目がハードコンタクトレンズに慣れていない可能性があります。使用方法を守り、目への負担を減らしましょう。



ハードコンタクトをして目やにが出る原因は?



目やには、目の分泌細胞から排出されるものです。例えば朝目が覚めた時に目やにが出ることがあるのは、目の中のいらなくなった膜がゴミなどと一緒に外に出るためで、心配する必要はありません。

これまで裸眼だった人やメガネを使用していた人が、ハードコンタクトレンズを装用してから急に目やにが出るようになった場合は、目がコンタクトレンズを「異物」と判断し、目の状態が変わって目やにが出ているということがあります。

短期間であれば問題ありませんが、あまりにも目やにが続いて気になる場合は、目の中で炎症などが起こっている可能性があります。気になるときは早めに眼科を受診することをおすすめしますhospital



どんなことに気を付ければいい?



ハードコンタクトレンズをしているときに目やにを出さないようにするためには、取扱説明書や眼科医から指示されたことなど、正しい利用方法を守ることが大切です。「それくらいのこと」と考える人もいるかもしれませんが、実は守れていない人も多いのです。

例えば、ハードコンタクトレンズの装用時間。仕事や学校が忙しく、ついつい装用時間を過ぎても使ってしまう…ということはないでしょうか。定められた装用時間を過ぎると、目に負担をかけることにつながります。

また、適切なケアをすることも必要です。ハードコンタクトレンズを外した後はできる限りこすり洗いをして、ついた汚れをきれいに落とす習慣をつけてください。



今回は、ハードコンタクトレンズと目やにの関係をご紹介しました。目やにを出さないため、正しい方法で装用しましょう。
 


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