コンタクトレンズを安全に正しく使うためには、装用時間を守るだけでなく、しっかりとレンズを洗うことも欠かせません。1日の終わりに2~3分で終わりますので、コンタクトレンズは必ず洗浄液でこすり洗いをしてから保管するようにしてください。



ハードコンタクトレンズはしっかり目のこすり洗いが必要!



ハードコンタクトレンズは硬い素材でできており、レンズ自体は小さめですので、ソフトコンタクトレンズに比べると汚れはつきにくいものの、一度汚れがつくと落ちにくくなることもあります。また、ソフトコンタクトレンズに比べると、ハードコンタクトレンズは寿命が長めですが、落ちない汚れが残ってしまうと、装用した時に見えにくくなりレンズ交換をしなければならなくなるケースもあります。

お手入れの際、ハードコンタクトレンズを外した後は、指にレンズを乗せて洗浄液などで汚れを洗い流します。その後、手のひらにレンズのへこんでいる部分を上にして乗せ、洗浄液を垂らして指の腹を使ってこすり洗いをします。20秒ほどかけて洗い、終わったら反対側も同じように洗います。



ソフトコンタクトレンズのこすり洗いは!?



ソフトコンタクトレンズは柔らかく水分を吸収しやすい素材のため、比較的レンズにゴミや汚れがつきやすいといえます。薄くて破れやすいため、「こすり洗いをして大丈夫なのか」と心配する人もいるかもしれません。

ソフトコンタクトレンズも、ハードコンタクトレンズと同じように、外した後はこすり洗いをしてきちんと汚れを落とす必要があります。丁寧にこすり洗いをしないと、汚れが蓄積してしまいます。洗い方はハードコンタクトレンズとほぼ同じですが、強くこすったり爪で引っ掻いたりしてしまうとレンズが破れてしまうことがあるため、お手入れのときは力加減に気をつけて優しく洗うことを心掛けてください。



今回はソフトコンタクトレンズとハードコンタクトレンズ、それぞれの洗い方についてご紹介しました。レンズの汚れをきちんと落とすことが目の健康に繋がります。コンタクトレンズは丁寧に優しく、そしてしっかりと洗うようにしましょう♪
 


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