ハードコンタクトレンズ専用のスポイトって?使う時と使い方!
小さなハードコンタクトレンズが目から外れなくなってしまうと、外すのにかなり時間がかかってしまいます。しかし、専用のスポイトを使えば、ラクに取り外しが可能です。スポイトの機能や、使い方についてご紹介します。 |
スポイトを使えば手を使わずに楽に外せる!
ソフトコンタクトレンズはレンズも柔らかくサイズも大きいため、指で目の中のレンズを軽くつまんで取ることができます。外しにくい時にはまばたきをする、目を閉じてまぶたを押さえる、コンタクトレンズ用の目薬を差す、などの対策を取れば、大体の場合は外すことが可能です。
しかし、ハードコンタクトレンズの場合、目の中に張りついてしまうと外すのに苦労することがあります。ハードコンタクトレンズは、角膜の上に乗せる直径が小さな堅めのレンズです。ソフトコンタクトレンズと違い、ハードコンタクトレンズは目の中に指を入れて取り出す方法ではなく、まぶたから押し出したり、まばたきをしたりして外す方法が一般的です。
スポイトを使えば手を使わずに楽に外せる!
ハードコンタクトレンズがどうしても外れない場合に、「専用のスポイトを使う」という方法があります。あまり馴染みがない人もいるかもしれませんが、その専用スポイトを使うとハードコンタクトレンズを楽に外すことができます。黒目や、レンズがずれて白目に張りりついてしまった時なども、スポイトを使うと楽に取り外しができます。
使い方は簡単です。専用のスポイトの持ち手の部分を持ち、先端の吸盤の部分を目に近づけると、吸盤にレンズが貼りつくという仕組みです。スポイトには空気穴があり、スポイトを押すことでレンズがスポイトから外れます。張りついたレンズに対して斜めからではなく垂直にスポイトを当てることが、うまくレンズを外すコツです。