コンタクトの保管場所として正しいのはどこでしょうか?冷蔵庫に保存している方もいますが、果たして本当に適しているのでしょうか。コンタクトの正しい保管場所、保管方法を知り、大切なコンタクトレンズを長く使っていけるようにしましょう。




コンタクトは冷蔵庫に保管しておくべき?



コンタクトレンズを長く愛用していくためには、正しい方法で保管することがとても大切になります。
コンタクトを保管する際は、レンズケースに保存液を入れ、その中にコンタクトを入れておくことが基本です。

その際、ケースを冷蔵庫に入れておく方もいますが、レンズケースは冷蔵庫に保管する必要はありません
保管には常温保存が適しているので、冷蔵庫で冷やす必要はないのです。常温の範囲は15度~25度くらいですが多少低かったり、高かったりしても大丈夫です。
問題なのはあまりにも温度が低すぎる場所やあまりにも高温な場所での保管です。寒冷地の冬場、あるいは真夏には、冷蔵庫に保管しておく方が適温を保てる場合もあります。
特に、マイナスにまで気温が下がってしまうような地域では、冷蔵庫で保管しておくと温度が保てて安心です。


 



コンタクトの正しい保管方法とは?



コンタクトの正しい保管方法は、常温保存であること、そして直射日光を避け湿気の多い場所を避けることです。
保存方法が適切でないと、コンタクトが変形したり、破損したりするなどのトラブルが起こるので保管場所には十分配慮しましょう。
コンタクトの使用頻度が低い場合も、保存液は一週間に一度は交換するようにしましょう。保存液をこまめに取り換えることでコンタクトを清潔に保つことができるので、長く安全に使用することができます。

また、使い捨てタイプのコンタクトレンズを使っている方は使用期限に注意してください。
期限内に使い終えるようにするためにも、あまり大量にストックを置いておかない方が安心です。ストックの保存も同じく高温多湿の場所には置かないように気をつけてください。

 




今回はコンタクトレンズの保管方法についてご紹介しました。間違った保管方法はコンタクトの変形や破損に繋がる場合があります。極端な気温の変化がない限り、直射日光を避けて常温で保管するようにしましょう。
 


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