つけず嫌い!?ハードコンタクトは慣れさえすれば快適で長持ち♪
薄くてつけやすいソフトコンタクトレンズと比べると、ハードコンタクトレンズはやや難易度が高そうな印象があるかもしれません。しかし、一度慣れてしまえば装用も簡単で、丈夫で長持ちするうえに、目にも優しいレンズなのです。 |
こんな先入観を持っていませんか?
ハードコンタクトレンズの使用経験がない人の中には、ハードコンタクトレンズについてあまりよい印象がない人もいるようです。
例えば、「目がゴロゴロする」、「値段が高い」、「すぐ外れそう」、「痛そう」、など…。確かに、ハードコンタクトレンズは小さく硬い素材でできているため、ソフトコンタクトレンズに比べると外れやすく、装用し始めの時は目に違和感を覚えることもあるでしょう。
しかし、目にゴミが入った時などにすぐ異変に気付くことができたり、目に酸素を供給しやすいため目への負担が少なかったり、1枚購入すると数年は使用できるため経済的にお得だったりと、ソフトコンタクトレンズにはない良さもたくさんあります。
慣れるためのコツと注意点
ハードコンタクトレンズは、最初のうちは目のゴロゴロ感を感じることがあります。眼科医の指導に従って、つけはじめから1週間程度かけ、装用時間を少しずつ伸ばしていき、目にレンズを慣れさせていきます。
レンズをつける時は片目をしっかりと開け、片方の人差し指にレンズを乗せ、もう片方の人差し指または親指と人差し指でまぶたを開きます。このときまばたきをしたり眼球を動かしたりすると、黒目にレンズが乗りにくくなるため、一点を見つめるようにしてレンズを乗せるようにして下さい。レンズを乗せた後はすぐに手を離さず、ゆっくりとまばたきをし、見え方を確認するようにして下さい。
また、1枚のレンズを長期間使用するため、紛失や破損には注意しましょう。