突然の視界不良!ハードコンタクトが曇るのはなぜ!?
ハードコンタクトレンズを装用している時に目の前が白っぽく曇り、視界が悪くなることがあります。レンズが曇る理由には、表面に汚れがついている、洗い方が十分でない、レンズが目に合っていないなどの理由が考えられます。 |
こんな時に曇ってしまいがち
ハードコンタクトレンズが曇ってしまう原因として、レンズの表面が汚れていることが多いようです。特に女性の場合は、マスカラやファンデーションなど、化粧品の油分がレンズの表面に付着してしまうことがよくあります。レンズに汚れがついたままこすり洗いをせずに保存をしていると、レンズが曇る原因になります。こすり洗いをしていても、汚れた手でレンズに触れている、現在使用している洗浄液がレンズと合っていない、などの原因で汚れが残り、曇ってしまうケースもあります。
また、ドライアイなどで目が乾いていることによりレンズの表面が乾燥したり、レンズのカーブが自分の目と合っていなかったりすることが原因で、曇ってしまうこともあります。
視界をクリアに保つための方法とは
ハードコンタクトレンズを曇らせず、クリアな視界を保つためには、レンズの表面を汚さないようにすることがポイントです。
レンズを装用する際には、必ず手を洗うようにしましょう。女性の場合は、メイクをしてからレンズを装用することは避けましょう。また、メイクを落とす際にレンズを装用したまま顔を洗うことも、レンズが汚れる原因になりますから、レンズを外してから行うようにして下さい。男性の場合も、整髪料などを付けた手でレンズに触れないようにしましょう。
レンズの洗浄方法にも注意が必要です。一番良いのは、こすり洗いとつけおき洗いを併用することです。また、洗浄力の高いタイプの洗浄保存液を使用すると、より効果的です。