痛い!と思われがちなハードコンタクト、実は目を守っています
ハードコンタクトは、素材も硬くサイズも小さいため、装用している時に目にゴミが入ったり、レンズに汚れや傷があったりすると、痛みを感じることがあります。痛いと感じたら、一度外してレンズや目の中の状態を確認することをおすすめします。 |
痛くなる主な原因とは?
ハードコンタクトレンズをしていて目が痛くなる場合、いくつかの原因が考えられます。例えば、目にゴミが入った時やレンズに汚れがついている時、目に傷がついてしまっている時などです。ソフトコンタクトレンズの場合はレンズ自体が柔らかいため気づかないこともありますが、ハードコンタクトレンズの場合は痛みを感じることが多いです。
ハードコンタクトレンズは硬い素材でできているため、装用をはじめてから慣れるまでに時間がかかります。また、小さいので外れやすいという特徴がありますが、日常的に装用するようになると、ちょっとしたことで目の痛みやゴロゴロ感を感じることができるため、異変に気がつきやすいのです。
痛みを感じないよう注意することとは
ハードコンタクトレンズをしている時に目の痛みを感じにくくするには、どうすればよいのでしょうか。
まず、装用時に目に痛みを感じたらレンズを一度外してみて、目にゴミが入っていないか、レンズに汚れや傷がついていないかを確かめましょう。汚れていた場合は洗い流し、清潔な状態にします。洗浄液などでこすり洗いをしても落ちない汚れや傷がある場合、レンズを買い替える時期かもしれないと考えましょう。
また、冬の時期に、目がゴロゴロすることがあります。この場合、空気が乾燥していることが原因で起きることが多いため、ハードコンタクトレンズ用の目薬を使用することをおすすめします。また、あまりに風が強い日などは、目が痛くなったりレンズが外れてしまったりする可能性があるため、なるべく装用を避けましょう。