コンタクトレンズの使用を考えた時、やはり目への負担は気になりますよね。ハードコンタクトレンズは酸素透過性が高いという特徴があるほか、乱視などの矯正効果もあるため、目に優しいレンズを装用したいと考えている方におすすめです。



使い捨てタイプがない分、性能に自信あり



ソフトコンタクトレンズの場合、短いものでは1日で使い捨てできるレンズなどもありますよね。ハードコンタクトレンズの場合は使い捨てタイプがなく、1度購入すると最低でも1年以上、きちんとケアをすれば2~3年は使用することが可能です。1枚のレンズを長く装用することを想定してて作られているため、ハードコンタクトレンズは性能がよい傾向にあります。

ハードコンタクトレンズは硬くて丈夫な素材でできています。ソフトコンタクトレンズの場合、非常に柔らかいため目を強くこすったりすると破れてしまうこともありますが、ハードコンタクトレンズならその心配はありません。また、サイズが小さいため瞳を覆う面積が少なく、目に酸素を供給しやすい作りになっており、目に優しいことも特徴です。



乱視や近視が強い方はハードコンタクトが◎



目のピントが1点に合わず、近くや遠くのものがぼやけて見えたり、暗くなってくると目が疲れたりする、などの症状が特徴の乱視。乱視の程度にもよりますが、基本的にはハードコンタクトレンズを装用することで乱視の矯正が可能です。乱視は角膜が歪んでいることなどが原因で起きるため、ハードコンタクトレンズを装用すると角膜とレンズの間に隙間ができ、角膜の歪みを治してくれる効果があるのです。逆に、ソフトコンタクトレンズの場合は目に張り付く仕組みになっているため、乱視の矯正効果はありません。

また、近視が強い人もハードコンタクトレンズを装用することで矯正が可能になります。ハードコンタクトレンズはメガネと違い、直接見え方を矯正できるため効果が高いと言えるのです。



今回は、ハードコンタクトレンズがお勧めの理由についてご紹介しました。乱視や近視が強い方は、きちんとケアをしてハードコンタクトレンズを長持ちさせましょう!
 

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