目が乾燥すると不快なだけではなく、角膜を傷つけるおそれもあります。また、コンタクトレンズをつけている場合ずれたり外れたりする原因になります。ですから、目の乾燥問題を放置せず、ここで解決していきましょう。



目が乾燥する原因とは



目の乾燥を感じたことのある人は多いでしょう。現代社会は目が乾燥しやすい環境にあるといえます。会社で仕事をするにしても家で過ごすにしても夏や冬にエアコンをつけますよね。エアコンは空気を乾燥させます。それは、目の乾燥にもつながります。

 

また、1日のうち、パソコン・テレビ・スマホなどの画面を見ている時間が長い人も多いのではないでしょうか。それらの画面を見つめると、瞬きが少なくなります。すると目の表面の水分が蒸発し、乾燥の原因になります。

 



目の乾燥を防ぐにはどうしたらいいの?



乾燥を防ぐには、その原因となることを取り除くことがひとつの方法です。

 

エアコンが空気を乾燥させるのですから、必要ないときは切るようにしましょう。そして、パソコン・テレビ・スマホなどの画面を見つめる時間を減らしましょう。仕事上で必要な場合だけでなく、プライベートで画面を凝視している時間が長い人には、可能であり有効な対策です。また、空気の乾燥を防ぐために加湿器を利用することも有効です。

 

目に直接潤いを与えるために目薬をさすことも良いでしょう。ただし、乾燥を防ぐ目的の目薬にしましょう。例えば、爽快感がある目薬だと、かえって乾燥を感じやすくなることもあります。

 

もうひとつ、乾燥を防ぐ方法としては、コンタクトレンズ自体を見直すことです。ソフトコンタクトレンズではシリコーンハイドロゲル素材が酸素透過性が高く、目の水分を奪われにくいため、目の乾燥に悩んでいるのでしたらオススメできます。裸眼、コンタクトレンズともに乾燥は大きな悩みです。しっかり対策を考えて、目に潤いを与えられるように考えましょう。

 




今回はコンタクトで目の乾燥を感じた時の対策について紹介しました。冷暖房やパソコン・スマホなど乾燥の要因はたくさんありますが、乾燥を防ぐ目薬の使用やコンタクトレンズ自体の見直し等、きちんと対策をとり、目に潤いを与えられるように心がけましょう。


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