飛行機の中は大変乾燥しているため、機内でコンタクトレンズをつけっぱなしにしておくのは不安ですよね。どれぐらいの時間なら大丈夫なのか、どんな対策をすればよいのかをご紹介します。また、つけられるコンタクトは存在するのでしょうか。



飛行機でつけっぱなしは危険!?



乾燥した飛行機の中でコンタクトレンズをつけていいのでしょうか。飛行機の中はとても乾燥しているため、目が酸素不足となりますます乾燥します。短時間なら構いませんが、長時間のフライトの場合はつけずにメガネをかけるほうがおすすめです。飛行機の中は、湿度が低くとても乾燥しています。乾燥は、コンタクトレンズの大敵です。

◆フライト時間
短時間のフライトであれば、コンタクトレンズをつけるのは構いませんが、5時間以上かかる長時間のフライトの場合は外した方が良いでしょう。
さらに、夕方から夜にかけてのフライトや、海外旅行のような長時間のフライトの場合、機内で寝てしまう可能性が高いですよね。寝てしまうと、涙が分泌されずますます乾燥してしまうため、目にとっても良くありません。

◆乾燥対策
角膜の酸素不足の症状がひどくなると、角膜内皮障害という角膜障害を引き起こすことがあります。視力の低下や痛みを伴い、重篤な場合は角膜移植をする場合もあります。機内では、コンタクトレンズをつけていなくても乾燥対策を怠らないことが大切です。

一つの方法として、点眼薬を手荷物として持ちこみこまめに差すと良いです。機内への液体持ち込みは厳しく制限されていますが、100ml以内の液体であれば持ち込み可能です。

 



ワンデータイプなら機内でつけても大丈夫?



どうしてもコンタクトレンズをつけたい場合は、ワンデータイプのような使い捨てタイプを選ぶと良いでしょう。

とはいえ、機内は常に乾燥しているのでゴロゴロしたり、痛みを感じたりする時はすぐに外した方が良いです。途中でコンタクトレンズを外してもいいように、メガネを持っていくと良いでしょう。

 




今回は乾燥した飛行機の中でのコンタクトレンズの装用についてご紹介しました。飛行機の中は湿度が低くとても乾燥するため、目が酸素不足となりますます乾燥します。乾燥はコンタクトレンズの大敵です。長時間のフライトの場合は無理をせずにメガネをかけることがおすすめです。
 


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