合わないコンタクトレンズが頭痛を引き起こすこともある!
コンタクトレンズを装用していて、いつもと見え方が違うような気がするという違和感を覚えたことはありませんか。なかには違和感だけでなく、いつもと違った頭痛がするなど大きな問題を感じる場合もあります。なぜこのようなことが起こるのか説明していきます。 |
見えすぎるコンタクトで頭痛を引き起こすことも…
コンタクトレンズを初めて装用するとき、あるいはコンタクトレンズの種類を変えたときに起こりやすいトラブルが、見えすぎるという問題です。
見えすぎるというのは、つまり度数が自分の目に適切でないと言い換えることができます。
見えすぎると頭痛を起こしたり、吐き気を感じたりすることがあります。
頭痛や吐き気の原因がコンタクトレンズにあるとは思えないことが多く、別のところに原因を探してしまいがちなので気をつけましょう。コンタクトレンズを使い始めたばかりや種類を変えたなどのタイミングで頭痛や吐き気を感じたら、度数が合わずに見えすぎているのかもしれないと考えてください。
見えすぎていることが原因ならば、度数を落とすことで頭痛や吐き気などが解消されることがあります。
左右逆にコンタクトを装着すると頭痛を引き起こすことがある
右目と左目の視力が違う場合は、コンタクトレンズの度数も左右で異なっています。
このような場合に気をつけなければならないのが、右目用は右目に、左目用は左目に正しく装用することです。
当たり前のことのようですが、意外と左右逆になってしまうことが多いものです。
見た目は左右でまったく同じなので、一度わからなくなると自分でも見分けがつきません。
左右逆に装用していると頭痛を起こすことがありますので、見え方に違和感があったり、頭痛を感じたりする場合は、左右のコンタクトを正しく装用できているか?と考えてみましょう。
右目のコンタクトを左目に、左目のコンタクトを右目に装用し直したときに違和感が解消されたり、くっきり見えるようになったりするのであれば、左右逆になっていたと考えられます。左右を入れ替える際は必ず手を清潔にし、洗浄液や装着液を使うなどしてレンズの汚れ、菌の繁殖を防ぎましょう!