コンタクトの保存液を買い忘れていたり、外泊時に持参し忘れたりといったトラブルはよくあります。目薬や洗眼薬で代用できるのでは?と考える方もいますが、実際には不可能です。コンタクトレンズを長く使っていくためにも保存液は代用せず必ず専用のものを使っていきましょう。




代用できない保存液、ストックを常備しておきましょう



1日で使い捨てのコンタクトレンズでない限り、コンタクトを外したら保存液に入れて保管しなければなりません。
そのため、保存液はストックを常備しておく必要があります。

しかし、場合によっては、買い忘れていたり、外泊時に持参するのを忘れてしまったり、そんなこともあるでしょう。
保存液の代わりに何か代用できるものはないのだろうか?と考えるかもしれませんが、基本的に保存液はほかのもので代用できません。
水道水に入れて保管すれば大丈夫なのでは?と考える方もいますが、水道水と保存液は使われている成分が異なります。ほかのもので代用するとコンタクトが変形してしまう恐れもあります。

保存液は代用できないということをよく頭に入れておきましょう。
使い捨てコンタクトを使用している方は、外出時には予備のコンタクトを常に持ち歩いておくと安心です。バッグに1セット忍ばせておくと安心でしょう。

 

 



目薬や洗眼薬を保存液として使うとどうなる?



コンタクトの保存液が手元にないとき、目薬や洗眼薬で代用できるのでは?と考える方がなかにはいます。
確かに目薬も洗眼薬も目に使うものですので、コンタクトの保存液代わりに使えそうな気がするかもしれません。
しかし、実際は目薬も洗眼薬もコンタクトの保存液の代わりにはなりません

これらのなかにコンタクトをつけてしまうと、コンタクトが破けたり、形が変わったりするなどの問題が発生します。
コンタクトが変形するだけでなく、装用不可になってしまう場合があります。場合によっては、これらで洗浄したコンタクトを装用することで、目に異常が起こることもあります。

保存液には携帯に便利な少量サイズもあります。外泊が多い人や、買い忘れる心配がある人は、携帯タイプの保存液があると安心です!
コンビニに置かれていることも多いですから、むやみにほかのもので代用することはやめましょう。


 

 




今回はコンタクトの保存液についてお話ししました。水道水や目薬などは保存液の代わりにはなりません。コンビニでも手に入ることが多いので、他のもので代用せずに、専用の保存液を使うようにしましょう。
 


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