コンタクトレンズを購入する際、レンズに触れる時は必ず清潔な手で扱うよう注意されます。しっかりと注意しているつもりでも、突然レンズが変色するとびっくりしてしまいますよね。レンズの変色は何が原因なのでしょうか?



見落としがちな変色の原因!



コンタクトレンズの変色には様々な原因があります。


①目薬などの薬品による変色。

 コンタクト装用時にコンタクト非対応の点眼薬を使用すると、レンズが変色することがあります。
②レンズに触れる指に付着したコーヒーや紅茶、タバコのヤニなどの汚れが原因の変色。

 しっかり手を洗ったつもりでも汚れを落とし切れていないことがあるようです。
③女性に多いのですが、アイライナーやマスカラの色素がレンズに取り込まれることにより起こるピンクの変色。
④コンタクトケースや保存液の状態が悪く、細菌の増殖が原因で起こるオレンジの変色。

 この場合、レンズにカビが生えている可能性があります。
 

 



コンタクトレンズの変色を避けるために



変色してしまったコンタクトレンズを使い続けると目に影響が及ぶ可能性がありますので、変色したレンズはすぐに処分しましょう。※また、一度変色したコンタクトは元には戻りません。

【コンタクトを扱う際の注意点】
・点眼薬はコンタクト対応のものを使う。
・コンタクトに触れる前は手を洗剤で綺麗に洗う。
・アイメイクはコンタクトを着けた後にして、目の粘膜までラインを引くようなメイクは避ける。
・コンタクトを外す時はアイメイクを落とす前に、清潔な手で外す。
・ケースや保存液を清潔に保つ。
 



今回は、コンタクトレンズの変色の原因と対策についてご紹介しました。コンタクトを扱う際の注意点をしっかりと守り、健康で清潔な瞳を保ちましょう。
 


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