自分の目の特徴に合わせてカラコンを選ぼう♪

瞳には1:2:1という黄金比率がありますが、これだけを基準にカラコンを選ぶことはできません。なぜなら目の形が切れ長だったり丸かったり、まぶたが一重だったり二重だったりと、個人で異なるからです。

なりたい目の印象を想像しながら、自分の目の形に合ったカラコンをぜひ見つけてください。

切れ長の目に合うカラコン

日本人の瞳における白目と黒目の比率はだいたい「1:1.5:1」と言われています。ところが、かわいい印象を持たれやすい比率は「1:2:1」なのです。つまり、この比率がカラコンを選ぶ基準のひとつになります。もちろん目の大きさや形、色には個人差があるので、まずは自分の目の特徴をおさえておきましょう。そのうえでメイクや服装、なりたい顔に合わせて探すことをおすすめします。

では、切れ長の目にはどんなカラコンが似合うのでしょうか？切れ長の目は横幅が広いので、着色直径が大きいカラコンで盛ってしまうと不自然な見た目になってしまいます。また、ブラックやグレーなどの色はシャープな印象を強めてしまうため、あまりおすすめできません。

切れ長の目の方は、優しげな雰囲気を演出できる種類を選ぶのがポイントです。ふちがくっきりしているものだと目の鋭さが増して見えるため、グラデーションで溶け込ませるデザインの方が似合うでしょう。色はやわらかな色味のブラウンがおすすめです。

まんまる目に合うカラコン

縦幅のある丸い目の方はもともと黒目の直径が大きい場合が多いため、思い切って大きめのサイズを選ぶと良いでしょう。ふちがしっかりしていて、なおかつ色味の強いカラコンなら目力が出て魅力的な目元になります。

一般的に愛嬌のある丸い目ですが、なかにはきつい印象を与えがちな三白眼に悩んでいるという方もいるかもしれません。三白眼とは、黒目が小さめで白目の範囲が広い目のことを指します。その場合は、カラコンが透けやすい傾向にあるので、ふちまでくっきりと色がついているもの種類を選んだ方が良いでしょう。おすすめしたい色は明るいブラウンです。一口にブラウンといっても濃淡や微妙に色合いの違ったものなど種類は豊富で、透明感の度合いによっても雰囲気が変わって見えます。

黒目の大きさに合わせて、しっかり吟味してくださいね。

一重に合うカラコン

一重がコンプレックスで目を大きくはっきり見せたいと思ったことが、カラコンに注目したきっかけだという方は少なくないでしょう。一重の目に悩んでいる方にぜひおすすめしたいのは、サークル型のカラコン、いわゆるサークルレンズです。サークル型は瞳の輪郭に沿うように着色されたレンズなので、瞳の存在感を強調することに長けています。

たとえメイクをしていなくても、瞳の大きさが変わるだけで顔の印象はまったく違って見えるものです。あくまで元の素材を大事にしながら自然に黒目を大きく見せてくれるので、ナチュラルだけど印象的な目元を手に入れたいという方にとても人気があります。

色は主にブラウンやブラックなどの日本人の瞳に合うものが多いのが特徴です。とは言っても色の濃淡やグラデーション、ふちの太さなどさまざまな種類があるのもサークルレンズの魅力のひとつです。

二重に合うカラコン

目が二重だと、どんなカラコンでも似合う！と思われがちですがそれは違います。二重にも並行型や末広型などさまざまな種類があるので、やはり自分の目の特徴をおさえたカラコン選びが重要となります。

とりわけ悩みの種になりやすいのは奥二重でしょう。奥二重とは二重の線が全体的にまぶたの内側に隠れている状態のことで、一見すると一重のように見えてしまいます。そのためアイラインやアイシャドウを上手くのせることが難しく、目を大きく印象的にするためにカラコンを使う手法がよく使われるのです。

最近のトレンドはナチュラル志向にありますが、奥二重の場合はしっかり盛る方が似合います。思い切って自分の黒目よりも大きいサイズのカラコンを選び、瞳を強調してみてください。ふちがある種類なら、さらに目元をはっきりさせてくれます。また、奥行きが出ると目全体が大きく見えるので、そのような演出をしてくれる色やデザインのものを探してみるのも良いかもしれません。