コンタクトレンズを装用していて視力が不安定になってしまう時は、レンズが変形していないか、目に異変がないかどうかを確認しましょう。変形したレンズは必ず交換し、目の乾燥などが気になる場合は眼科を受診しましょう。



つけはじめはこんなところに原因が!



初めてコンタクトレンズを装用する人の場合は、これまでとは違う見え方になるため、慣れるまでに数日~1週間程度かかることがあります。ハードタイプにしてもソフトタイプにしても、レンズの着け外しに関して、最初のうちはスムーズにいかないということもあるかもしれません。

また、コンタクトレンズは正しく装用すれば危険性はありませんが、目にとっては〝異物〟が入っている状態になります。そのため、通常よりも涙が多く分泌されることから、見えにくさを感じることがあります。これは、目がコンタクトレンズに慣れていないだけである可能性が高いため、慣れればそのようなこともなくなるはずなので心配はいりません。



レンズの変形や眼の乾燥にも要注意



 コンタクトレンズの装用には慣れたはずなのに見え方が不安定になる場合は、レンズや目に原因があるかもしれません。例えばコンタクトレンズを正しく保管していなかったり、落としたりすると、レンズが変形してしまうことがあります。そのような状態で装用を続けると、目のトラブルを引き起こす可能性があるため、日頃からレンズの取扱には注意しましょう。

また、コンタクトレンズを長時間装用したり、空調がきいた場所にとどまったりと、目を酷使するような生活が続くと、目が乾燥してドライアイなどの症状を引き起こす可能性があります。ドライアイになると、コンタクトレンズを装用していても違和感があるため、見え方が不安定になりやすいです。



今回は、コンタクトレンズと視力の不安定さを解説しました。レンズや目の不調がないか、日々状態をチェックするようにしましょう。
 


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