仕事中や外出中、常にコンタクトレンズを使用している方は、急に眠気が襲ってくると困りますよね。コンタクトレンズをつけていることで眠くなるなんてことはあるのでしょうか?眠気を誘う原因と対策について以下で見ていきたいと思います。



コンタクトをつけて眠くなる原因とは?



コンタクトレンズは瞳に直接乗せるものなので、裸眼に比べるとどうしても目に負担がかかってしまいがちです。長時間コンタクトレンズを装用したり、コンタクトレンズを装用したままパソコンやスマホの画面を見続けたりしていると、目が疲れて眠くなることがあります。

また、最近では目に酸素を通す酸素透過性レンズが主流になっているものの、コンタクトレンズを装用している時は涙が足りなくなり、目が乾いた状態になりやすいです。目が乾くとしょぼしょぼするため、眠い時のような状態になります。そのほか、コンタクトレンズの度数や種類などが自分の目と合っていないために眠くなるというケースもあります。



眠気を吹き飛ばせ!



コンタクトレンズを装用している時の眠気を防ぐためには、いくつか方法があります。まず、今使っているレンズが自分の目と合っているかどうかを確認しましょう。度数やベースカーブなどが合わない場合、早めに眼科の検査を受けることも必要です。

また、コンタクトレンズを装用している時はなるべく目が乾燥しないように意識しましょう。特に、エアコンの効いた室内で長時間PC作業をしている場合は、何も対策を施していないとすぐに乾燥してしまいます。意識的にまばたきの回数を増やしたり、コンタクトレンズ用の目薬を頻繁に使用するなどして、目に潤いを与えましょう。加湿器も併せて使用できると尚良いですね。

コンタクトレンズを装用していて眠くなった時、そのまま眠ってしまうと目を傷つけるおそれがあります。もし眠りたい場合は、必ずコンタクトレンズをはずしてからにしましょう。



今回は、コンタクトレンズと眠気の関係性についてご紹介しました。まずは、自分に合ったレンズなのかを確認したうえで、長時間の装用を控えたり、目が乾燥するのを防ぐ対策を行ってみましょう!
 


関連記事一覧

新着記事

関連タグ