ハードコンタクトレンズの寿命は扱い方によって変わる!?
ハードコンタクトレンズの寿命は2~3年程度と、比較的長い傾向にあります。しかし、レンズの取り扱い方に問題があったり、レンズのついた汚れがどうしても落ちなかったりなどの場合は、寿命が早まってしまうこともあります。 |
いつまで使えるのかが分からない!
ソフトコンタクトレンズであれば1日使い捨て、2週間、1か月と使用期限がそれぞれ決まっているため、購入したレンズがいつまで使えるのかが分かりやすいですよね。しかしハードコンタクトレンズの場合は、ソフトコンタクトレンズに比べて、いつまで使えるのか分かりにくいことがあります。
基本的に、ハードコンタクトレンズの使用期限は購入してから2~3年が目安とされています。最近では、目の健康を考えた酸素透過性の高いレンズが主流となっているため、昔に比べて使用期限は短くなりました。使用している途中で破損・紛失などをしなければ数年間は使用できるため、ハードコンタクトレンズはソフトコンタクトレンズに比べてコストパフォーマンスに優れています。
期限より早めに寿命が来ることもあるの?
基本的にハードコンタクトレンズは長持ちする傾向にありますが、扱い方によっては、本来よりも寿命が早く来てしまうことがあります。例えば床に落としたり誤って踏んでしまったりして、レンズを破損してしまった場合。割れたレンズをもとに戻すことはできないため、新しいレンズを買うことになるでしょう。
また、急に視力が下がってしまったケースなど、装用していたコンタクトレンズの度数が合わなくなった場合も、新しいレンズに変えた方が良いでしょう。度数の合わないレンズの装用を続けていると、見えにくいだけではなく目を疲れさせる原因にもなります。その他に、洗浄液などを使ってもレンズの汚れがどうしても取れない場合は、使用をやめた方が良いと言えます。