1day・2week・1month…コンタクトレンズの限界を超えると!?
ソフトコンタクトレンズを装用する中で、必ず守らなくてはいけないのがレンズの「使用期限」です。例えば2weekのコンタクトレンズの場合、その期間が使用できる限界であると考える必要があります。「少しくらい大丈夫だろう」と期限を越えて装用することは絶対にやめましょう。 |
コンタクトレンズの使用期限は絶対!
コンタクトの装用に慣れた人の中には、例えば2weekのソフトコンタクトレンズを、1か月使用するなど使用期限が過ぎても装用している人がいます。これは大変危険ですので、絶対にやめましょう「少しくらい使用期限を守らなくても大丈夫」「汚れているわけではないし、きちんとケアしているから問題ない」などと自分で勝手に判断しないことが大切です。
理由として、ソフトコンタクトレンズは、レンズの滅菌状態が守られる期限を想定して使用期限が設定されています。そのため、期限が過ぎたコンタクトレンズは、外からは綺麗に見えても、実は汚れていたりキズがあったり、菌が繁殖していたりする可能性が高いのです。装用を続けていると目の病気が起きる原因にもなり、そうでなくても目に大きな負担をかけて視力低下につながることもあります。
コンタクトレンズは正しく使って健康な瞳を守ろう!
最近のコンタクトレンズは目に優しいタイプも多いとはいえ、正しく使用しなければドライアイや目の病気など、トラブルを引き起こす原因になります。丁寧に扱い、使用後はケアを行うことはもちろん、必ず使用期限を守って使用するようにしてください。使用期限が過ぎてもつい使ってしまう、どうしてもお手入れが面倒だという人は、お手入れの必要がないワンデーコンタクトレンズにすることをおすすめします。
また、装用時間は必ず守りましょう。「コンタクトレンズを装用したまま朝まで眠ってしまった」などということがないよう、帰宅後はすぐにレンズを外し、メガネに付け替えるなど日頃から習慣をつけましょう。また、目が乾きやすい人は、コンタクトレンズ用の目薬を差すなどの対策も行いましょう。