乱視の場合は矯正しなくてはいけないと考えがちですが、見え方や乱視のレベルによっては、矯正が必要ないこともあります。日常生活に支障が出る強めの乱視の場合は乱視矯正用のメガネの他、ハードコンタクトレンズや乱視用のソフトコンタクトレンズなどでも矯正が可能です。



パソコンやスマホでも!まずは簡単にセルフチェック!



乱視かどうかを判断する方法のひとつに、「放射線乱視表」を見てチェックするという方法があります。放射線乱視表は、その名の通り放射線のようなシンプルなイラストです。インターネットで検索すると出てきますので、自宅のパソコンやスマホなどから簡単に乱視をチェックすることができます。

セルフチェックの方法は、片目を隠して放射線乱視表を正面から見ます。必ず左右の目をチェックするようにしてください。放射線乱視表を近づいたり遠ざけたりして、できるだけさまざまな距離から見るようにして下さい。放射線状の線が全て同じ太さ・濃淡に見えれば、乱視の心配はありません。しかし、線の一部だけ濃淡が違って見えたり、太さが異なって見えた場合は、乱視の可能性があります。気になった場合は、早めに眼科を受診することをおすすめします。



どのくらいの乱視だと矯正が必要!?



乱視だからといって、必ずしも矯正が必要になるわけではありません。

例えば軽度の乱視の人の場合、景色などが瞳にボケて映っていたとしても、脳にははっきりとした画像として伝わっているため、矯正は必要ありません。多少の歪みが生じることは珍しいことではないため、軽度の乱視の人は意外といます。

強めの乱視の場合は、脳が画像をはっきりと修正することができないため、ボケたまま認識することになり、見づらさを感じることがあります。また、目のピントを合わせようと筋肉を使うため、目が疲れやすくなります。このような乱視の場合は日常生活に支障が出ることがあるため、矯正が必要です。乱視矯正用のメガネのほか、ハードコンタクトレンズには乱視を矯正する効果があります。また、乱視用のソフトコンタクトレンズも発売されています。



今回は、乱視のセルフチェックについてご紹介しました。物が歪んで見えることがあれば、まずはセルフチェックをしてみてください!セルフチェックの結果によっては早めの検診をおすすめします。
 

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