思いっきり泣いて思いっきり腫れた目をどうにかしたい!
思いっきり涙を流すとすっきりしますが、問題はその後です。次の日の朝、まぶたの上が赤く腫れている…。目が腫れたまま会社や学校に行くと目立ちますよね。目の腫れにつながる原因と、腫れを引かせるための対処法を覚えておきましょう。 |
泣くとどうして目が腫れるの?
泣いた後に目が腫れてしまうのは、なぜなのでしょうか。
泣いている時には、溢れ出てくる涙を押さえようとして、ハンカチや手などで目をこすってしまうことがあります。まぶたの皮膚は他の部分に比べて薄くできているため、刺激に弱いという特徴を持っています。涙を拭いたいからと強く目をこすってしまうと、毛細血管が傷ついてしまい、それを修復させようと組織液が多く流れるため、腫れの原因につながります。
また、泣く時は感情が高ぶっていることも多いですから、泣き続けてしまうことの方が多いと思います。涙には塩分が含まれており、その塩分が目の腫れにつながるようです。
どうしたら腫れが引くの?
目の腫れを引かせるためには、タオルなどを使った温冷刺激がおすすめです。温かいタオルと冷たいタオルを1本ずつ用意し、温かいタオルから交互に目の上に乗せます。まぶたの血流をよくすることが、腫れを引かせることにつながります。
また、コットンに水や化粧水を染み込ませ、まぶたの上に乗せる方法も効果的です。この時、使用する水や化粧水は常温ではなく、冷たいものを使うことがポイントです。化粧水を使うと、目の周辺の保湿も同時に行ってくれることになります。
そのほかには、スプーンを使ったマッサージもよいでしょう。食事用の少し大きめのスプーンを冷蔵庫などで冷やし、盛り上がった裏面をまぶたに数十秒ほど優しく押し当て、目の周りをマッサージします。目が腫れてしまったときは、これらの方法を試してみてはいかがでしょうか。