コンタクトレンズを1か月タイプに変えたい！手入れや注意点は？
| コンタクトレンズには1DAY以外にも1か月タイプがあり、それらを使用するには毎日のケアが必要です。また、使用期限を過ぎたレンズの使用にはさまざまなリスクが伴います。きっちりと期限を守って、コンタクトレンズを安全に使用しましょう。 |
毎日のケアが大切！コンタクトレンズ装用時の注意点は？
コンタクトレンズ装用時の注意点としてまばたきの回数を意識したり、専用の目薬を使用したりすることが大切です。そして1DAY仕様以外のコンタクトレンズは、必ずケアが必要です。
ケア用品は今ではマルチパーパスソリューションという、洗浄、すすぎ、保存、消毒が１つの液でできるものが主流となっていて、ほとんどのコンタクト愛用者はこの液を使用してコンタクトケアをしています。この液は洗浄力が弱いので、こすり洗いと併用して、汚れを除去する必要があります。
しかし、こすり洗い時に強くこすりすぎてしまい、コンタクトを破損してしまうということも少なくありません。当然1か月仕様のコンタクトレンズを1日で破損してしまっては、コスト面での損失も大きいです。
また、長く同じレンズを使用していると、毎日ケアをしていても、タンパク汚れというものがついて、レンズが曇ったり眼病の原因になったりすることもあります。このタンパク汚れを落とすには、専用のタンパク除去剤が市販されているので、これを使用して定期的に洗浄してください。
守らないとどうなる？コンタクト装用期間の注意点は？
コンタクトレンズには使用期間があります。その期間は、コンタクトを開封してからの期間なので、使用回数が少なくても期限が経過したレンズは使用しないようにしてください。
また、コンタクトを継続して使用していると、ケアをしていても汚れや雑菌、レンズに細かな傷も付きます。なので、使用期限を超えて使うと、それらが原因で充血や眼病、最悪の場合は視力の低下や失明という結果を招くこともあり、指定されている期限を超えての使用は、とても危険な行為です。
コンタクトレンズを開封したら、その日をカレンダーや手帳に記録するなどして、使用期間の注意点をしっかりと守ってください。
今回はコンタクトレンズの種類を変更する際の注意点についてご紹介しました。コンタクトレンズはタイプによってお手入れの仕方や使用期限が異なります。使用する製品の特長をきちんと理解して、正しく使用しましよう。
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