使いやすくて人気！ナチュラルなカラコン

日常的にも装用できるようなナチュラル系のカラコンは、男女を問わず人気があります。着色直径やカラーにこだわって選ぶことで、不自然にならずに目元を印象づけることができるため、ビジネスシーンでも活躍します。

ナチュラルな色と言えばブラックとブラウン

カラコンにも、華やかな目元を演出するためのものと、日常生活にもさりげなく使える、ナチュラルなものがあります。休日のお出かけやデートなどには、思いきり派手なカラコンを装用しておしゃれをするのも楽しいですが、学校や会社に装用していくのは、現実には難しいですよね。

カラコンのなかでも、ナチュラルなカラーで人気なのが、ブラック系とブラウン系のカラコン。実は日本人の瞳は暗めのブラウン系が多いため、しっくりとなじみます。ブラック系のカラコンには、目元を際立たせたり、きりっと印象づけたりする効果があります。

自分の元の瞳に合わせた、自然に見えるカラーとサイズの組み合わせを選べば、カラコンの普段使いもしやすいでしょう。

ナチュラルに見える着色直径は？

カラコンを選ぶとき、欠かせないのが着色直径のチェック。

ただ単に「目を大きく見せたい！」という思いだけで着色直径が大きすぎるカラコンを選んでしまうと、装用したときに見える白目の部分が少なくなるため、目元が怖い印象になってしまうこともあります。とはいえ、あまり小さすぎる着色直径のレンズも、装用している意味がなくなってしまう可能性があります。

日本人の黒目の平均は、約11.5～12.5mmといわれています。そのため、～13mm程度の着色直径のカラコンが、最もナチュラルに見えるでしょう。14mm以上の着色直径だと、場合によっては目立ちすぎてしまう可能性があるため注意してください。

人によって黒目の大きさには差があるため、自分の黒目よりもやや大きめのカラコンを選ぶようにすると、失敗がありません。

サークルレンズとの違いは？

カラコン初心者の疑問になりやすいのが、「カラコンとサークルレンズってどう違うの？」ということ。

どちらもコンタクトレンズであることには変わりがありませんが、カラコンは、瞳そのものの色を変えることを目的に作られています。

サークルレンズは、瞳そのものの色を変えるというよりも、黒目の割合を大きく見せるために、レンズの外側にサークル状のフチが入っているのが特徴です。医療用のコンタクトレンズメーカーからも、サークルレンズを販売しているところは多くあります。

瞳そのものの印象を変えたり、豊富なカラーやデザインから選んだりしたい場合はカラコン、元の瞳を生かしつつさりげなく大きく見せたい場合はサークルレンズを選ぶとよいでしょう。

男性も使いやすい

カラコンというと、おしゃれに敏感な女性のためのものという印象が強いかもしれませんが、最近では、男性でカラコンを装用している人も少なくありません。おしゃれとしてはもちろん、仕事の場で目元の印象を演出するために、装用する人もいます。

例えば商談で社内以外の人と会う機会が多い若手ビジネスマンの場合、見た目の印象も、仕事の成果を左右する要素になります。男性の場合はメイクができないため、シャープに見えるカラコンを装用することでイメージを変えることができます。逆に、彼女や友人など大切な人と過ごす休日は、自然に見えるカラコンを装用することで、優しい印象になります。

カラコンでオン・オフを使いわけることができるのは、男性ならではの楽しみといえるでしょう。