コンタクトが曇ってしまったり、なかなか落ちない汚れがついたりした経験はないでしょうか?それは「油脂」が原因かもしれません。「油脂がついてしまうような心当たりがないけど・・・」という方もいらっしゃるかもしれませんが、実は意外なところで油脂汚れがついてしまうこともあるようです。



コンタクトはなぜ汚れる?



コンタクトの外側から付いてしまう汚れとしてはほこりや花粉などがありますが、その他に、油脂が付いてしまう原因としては、化粧品やハンドクリームなどのコスメの利用によるものが多いようです。

確かに、化粧品やハンドクリームは保湿効果としてオイルが含まれていることが多そうなので、コスメを利用した手でコンタクトに触れると油脂が付いてしまうということが想像できますよね。

では、コンタクトの汚れの原因は、外側からくるものだけではないということをご存じでしょうか?

 

 



「涙」でコンタクトが汚れる?!



コンタクトに付いてしまう汚れは、外側からだけではなく内側からもあるのです
代表的なのが「涙」です。
実は、涙には油分が含まれているとのこと。涙の成分が蒸発してしまわないための仕組みなのですが、結構意外ですよね。
これらの油脂がコンタクトレンズに油膜を張って、コンタクトを曇らせてしまう原因のひとつなのです。
「コンタクトが汚れるようなことはしていないし・・」と考えていても、体の内側からの汚れもあるので、やはりコンタクトの洗浄は欠かせませんね。

◆付いてしまった油膜はきちんと落とせる?
きちんとこすり洗いとすすぎをすることで汚れを落とせます。
こすり洗いをする前には、必ず石鹸で手を洗って、最後に石鹸の成分をしっかり落とすように入念に手をすすぎましょう。手をしっかり洗っていなかったり、石鹸が残っていたりすると、手についた油脂がコンタクトに付いてしまい、ますます汚れてしまいます。
また、コンタクトをこすり洗いした後も手を洗いましょうね。


 




今回はコンタクトレンズが汚れるまざまな原因についてご紹介しました。レンズはきちんと洗浄して清潔に保つことが大切です。どうしても汚れが落ちない時は、使用せずに新しいコンタクトに替えるなどの対策をしましょう。
 


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